ArduinoプロジェクトとPCのWindowsアプリケーションの連動を考える
まずArduino―PC間の接続方法について
ケース1.Arduino内蔵USB-シリアル変換を使用する
USB-シリアル変換を持つArduinoならば一番簡単な方法
USBケーブルが給電と通信ケーブルを兼ねるためスマートに接続できる
ケース2.外付けUSB-シリアル変換を使用する
USB-シリアル変換を持たないArduinoやAVR単体動作時はこちら
FTDIのICを使っていて5V/3.3V切り替えスイッチのあるもの、DTRピンがあるものがおススメ
例:FTDI USBシリアル変換アダプター
(AVRへのシリアル書き込みが可能であるため)
ArduinoのTX/RXと信号レベルを合わせること
USB-RS232C変換機と絶対に間違えないこと
(RS-232Cの信号はMAX15V程度なので簡単に破損する)
ケース3.Bluetoothブリッジを使用する
市販の
ブリッジICを用いる
Bluetoothのコネクション確立後はシリアルポートとして扱うことができる
ケース4.SDカードを使用する
データの交換のみならば直接接続する必要は無い
ArduinoからのSDカードへのデータ書き込みは容易(ピンを4つ使うのみ)
市販の
SDカードシールドを用いるとさらに楽
ケース5.無線サーバ機能付きSDカードを使用する
FlashAir
など、デジカメ用の無線サーバ機能付きSDカードを使う
Arduinoからは通常のSDカードに見える
PC側からは無線サーバに見えるのでArduinoが書き込んだファイルへのアクセスが可能
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東芝FlashAir/バージョンが複数あるので注意 |
直接通信する場合は全部シリアル通信でOKということがわかる
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