リンク先は中国ショップなので納期が長いことに注意 |
モジュールの概要:
・RECボタンを押し続ける間、マイクから拾った音を内部に録音する(最大10秒)
・PLAYE(PLAY Edge)ボタンを押すと、録音した音をスピーカーに出力
・PLAYL(PLAY LOW)ボタンを押し続ける間、録音した音をスピーカーに出力
・録音した音は電源を切っても保持される
・新しく録音すると前回録音した音は上書き消去される
・ボタンへの信号線はIF端子で引き出されている
単体で使ってもよいし、マイコンに1フレーズの音を流す機能を簡単にアドオンできる
TIPS:
・音声録音用IC[ISD1820PY]に必要な部品をマウントしたもの
部品が不要ならばICだけ引っぺがして使えばよい
・白いケーブルはスピーカー用/はんだ付けして使用すること
・電源はVCC端子に3.0V~5.0Vを入力
・出力が小さいのでかなり大きな音で録音する必要がある
・マウントされた抵抗を変更すればサンプリングレート/録音時間を変更できる
音源を直結して録音する:
再生機能だけを使いたい場合はできるだけクリアな音で録音したいところ
以下はミニプラグで音源と接続して録音する方法のメモ
1.ICの足を起こす
ICをソケットから抜き取って4ピン(MIC)、5ピン(MICREF)を平行に起こす
折らないように気を付けること
起こした後はソケットに再挿入する
これで基板上のコンデンサマイクと切り離すことができる
2.ICのマイク端子をミニプラグに変換
ミニプラグのL、Rを4ピン(MIC)に、GNDを5ピン(MICREF)に接続する
(直結するのはどうかと思うが安価なので目をつぶることにする)
接続例ではプラグジャックを利用した
100均のオーディオケーブル等を使ってケーブルに直接配線してもよい
3.録音
録音モジュールに電源を入れて音源とミニプラグ経由で接続する
RECボタンを押して(押し続けて)録音を開始
音源から録音したい音を再生する
※再生時にはボリュームを最大にすること
再生が終了したらRECボタンを離して録音終了
録音後はICの足から配線を外してもよい
白いオーディオケーブルの先にはウォークマン等の音源を接続 |
DIP化されたミニプラグジャックを使用した |
ICクリップを用いてICの足から信号を取った |
外部機器と組み合わせる:
IF端子に対して信号入力を行うことで各ボタンの押下げと同等の制御をおこなうことができる
P-L:GND接続(=L)している間、録音した音をスピーカーに出力
P-E:L→HもしくはH→Lのエッジを与えると、録音した音をスピーカーに出力
RECLED:通常時H、録音中L、再生終了時Lパルス(これは出力端子)
※基板上にプリント無し/REC端子の隣がRECLED
マイコンのGPIOポートや各種センサ出力を接続することで条件に応じて音を鳴らすことができる
RECLED:通常時H、録音中L、再生終了時Lパルス(これは出力端子)
※基板上にプリント無し/REC端子の隣がRECLED
マイコンのGPIOポートや各種センサ出力を接続することで条件に応じて音を鳴らすことができる
・マイコンから任意タイミングでSEを鳴らす
・人感センサと組み合わせて警告音を鳴らす
・ドアセンサと組み合わせてチャイムを鳴らす
など
センサ出力のレベルが合えばマイコンを経由しなくても音が鳴らせるのは便利
※GPIOおよびセンサ出力レベルを本機のVccに合わせること
音声出力が小さいため、用途によってはアンプによる増幅が必要になる
※信号自体が弱いため、スピーカーを交換しただけでは音は大きくならない
追記:
共立エレショップで(おそらくは)同製品の取扱いを確認
端子加工済みの電池ボックスが付属しており給電方法を準備する手間が無い
検品の手間+電池ボックスを考えたら適正価格だし、納品も中国よりずっと早いのは良い
日本語マニュアルが公開されているのがありがたい限り
追記2:
続編があります
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