2015年7月15日水曜日

2.54mmピッチの世界

電子工作で最も使われるユニバーサル基板はスルーホールの間隔が2.54mmである
 2.54ピッチ基板/秋月
電子部品の類もこの間隔で作られているものが多い
以下多用する関連部品について


・ブレッドボード
 ブレッドボードはほぼすべてが2.54mmピッチで作られている
 当然すぎて基本的にピッチの表記が無いくらい


・ピンヘッダ(片側ロングタイプ)
 基板に対して垂直にピンを立てるときに用いる
 長さ6ミリ程度のピンはコネクタ/ジャンパー線(メス)などと連結できる
 ピンは連結されており、必要な数だけニッパーで切り離して使う

ピンヘッダ/ピンソケットと合わせて多用する


・ピンヘッダ(両側ロングタイプ)
 こちらは両側が長いタイプのピンヘッダ
 ブレッドボード上にピンを立てるときによく使う
 メス―メスコネクタ間の接続にも便利

ロングピンヘッダ/メス→オス変換としても使える


ピンヘッダ(L型)
 基板に対して横向きにピンを立てる場合に用いる


ピンソケット(分割タイプ)
 ピンヘッダとの接続を行うソケット
 ジャンパー線(オス)なども挿さる
 ピン数が固定のものが多いがリンク先の商品は任意に分割可能である
 ただしピッチが狭いので慎重に切らないと端のソケットが砕ける

ピンソケット/ピンに対して種類が少ないため多用する


ジャンパーピン
 隣接するピンヘッダを短絡(接続)させるときに用いる


・ピンソケット(脚ロングタイプ)
 ソケットの足が長く、ロングピンとして使えるタイプ
 基板の亀の子構造を作ることができる
 Arduinoのシールド用として用いられる

長脚ピンソケット/実質Arduino用


ジャンパー線(メス―メス)
 ピン同士を結線するのに用いられる
 メスは両側ロングのピンヘッダを用いれば簡単にオスに変換できる
 逆の変換は凄く面倒くさいのでメス―メスのジャンパー線は何本か持っていると便利



1 件のコメント:

  1. こんにちわー。
    メスピンソケットの分割タイプがあったんですね。いつも、隣のPIN を抜いて砕いて分割していたので、これはいいなと。

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