組み込み開発などでRS-
しかし第三者(メカ担当者など)にこれを行わせるのは難しい
・PCにターミナルソフトをインストールさせ
・USB-シリアル変換コネクタを貸出し
・ターミナルソフトの設定を行い
・コマンドの入力方法を説明…
考えるだけでも吐きそう
ボタンを押したらコマンドが出る箱があればいいのに
装置の概要:
RS-232Cコネクタが生えている箱状の装置
箱のボタンを押すとプリセットされたコマンドがシリアルポートに
電源供給はUSBポートから行うものとする(電源のみ、
材料(と予算):
・Arduino Uno(3000円)
シリアル通信とGPIOしか用いないのでUnoでなくともよい
ATmega328P単体でもよい
その場合は電源コネクタを適宜追加すること
・タクトスイッチ(10円~)
押したら導通するものならなんでもよい
・線材(?円)
なんでもよい
・箱(?円)
Arduinoが入れば何でもよい
100均のタッパとか
・D-sub9ピンコネクタ(オスorメス)(50円~)
対象との接続にRS-232Cケーブルを用いるならばオス、
・D-sub9ピンコネクタシェル(50円~)
AE-ADM3202が内蔵できるサイズであること
・5V-RS-232CレベルコンバータAE-ADM3202(
安くすませるなら他のコンバータに置き換えること
・ケーブル用線材
束ねたシールド線を用いるならば4線以上
制作方法(ハード):
使用するのは以下のポートのみ
・TX
・RX
・GND
・A0(GPIOポートならばどこでもよい)
・5V
ボタン入力部:
ボタンの片側の端子をGNDに結線
もう片側の端子をA0ポートに結線
RS-232Cコネクタ部:
TX、RX、GND、5Vをケーブル経由でAE-
AE-ADM3202をシリアル9ピンコネクタに結線(
シリアル9ピンコネクタをシェルに格納
※シェルは箱から出すのでケーブル長を考えること
見栄えを良くしたいならば箱にケーブル用の穴を開け、
※シリアルのレベルによってAE-
アセンブル:
Arduinoを箱に収める
箱に穴を開けてボタンを取り付ける
箱に穴を開けてRS-232Cコネクタ引きずりだす
USBケーブルの穴を開ける
制作方法(ソフト):
制作方法(ソフト):
セットアップ部で以下の設定を行う
シリアル通信の設定(ボーレート程度でOK)
A0ポートをプルアップして入力ポートに設定
メインループ内でA0ポートのチェックを行う
ボタンが押される=ポートがGNDに接続される=Lレベル
ボタンが離される=ポートは浮く=
ボタンが押された場合にシリアルポートにテストコマンドを出力
機能の拡張:
・ボタンを増やす
ボタンを増やすことで出力コマンドを増やすことができる
・コマンドを変更可能にする
EEPROMに数百バイトの不揮発領域があるため、
ターミナル経由で書き換えられるようにすればビルドをし直す必要
作例:ボタン1個タイプ/Arduinoはびんぼうでいいのを使用
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