AVRを用いたワンボードマイコン+開発環境
シールドと呼ばれる拡張基板によってさまざまな機能を追加できる
さまざまなプロジェクトが公開されている
・何ができる?
デジタル/アナログIOポートの入出力やシリアル入出力
電子部品と組み合わせることで以下のようなことができる
・ボタンの押し下げを検知する
・DCモータの回転を制御する
・LEDを点滅させる
・LCDに文字を表示する
・小さな液晶にグラフィックを表示させる
・SDカードの読み書きを行う
etc・・・
・Arduinoのバリエーション
Arduinoはオープンハードウェアであり、公式/非公式のバリエーションが大量にある
・何を買えばいい?
Arduino Uno が一番メジャー
公開されているプロジェクトの数も一番多いため、用途が特に決まっていなければこれを買うべき
財布の負担を減らしたければ純正ではなく互換機を選ぶのもよい
(互換機の例:サインスマート UNO R3 )
Arduino Uno/単にArduinoという場合はこれを指すことが多い |
・Raspberry Piとどう違うのか?
Raspberry PiはGPIOの使えるLinuxPCみたいなもの
Arduinoより遥かにパワフルだがOS上で動作するためリアルタイム動作の保証が難しい
ArduinoはAVRマイコンに直接プログラミングするためリアルタイム動作を実現しやすい
また、AVRマイコン単体でも動作可能であるため、Arduinoで作ったプロトタイプを安価に切り出すことができる
(Arduino Unoが3000円程度、Unoに搭載されているAVRマイコン(ATmega328P)は250円程度)
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