2016年12月10日土曜日

Zenfone3 520KLをFOMA+MVNO運用

通話用に維持していたFOMA用ケータイ(ガラケー)がついにぶっ壊れた
今更ケータイを物色するのもアレなのでZenfone3 520KLを購入して一本化した
以下は通話用のFOMA SIMとデータ通信用のMVNO SIMを運用した際のメモ

Zenfone3 520KL

ASUS製のミドルレンジスマホ
microとnanoサイズSIMを2枚挿しして同時待ち受けが可能(デュアルスタンバイ)

Zenfoneシリーズにしてはルックスがいい

FOMA用SIMのサイズを変更する

FOMA用SIMが標準SIMだったのでサイズ変更が必要だった
手元にあるデータ用SIMがnanoサイズなので標準SIM→microSIMへの変更を行った
(SIMの物理的なカットでも可能だがここでは割愛)

ドコモショップに訪店して『SIMサイズを変更したい』旨伝えるだけで変更できた
現物のSIMを見せていつもの暗証番号を端末に打ちこむだけ
『何に使うのか?』『新しい機種を見せて欲しい』など想定していたやり取りは一切無し
同時にiモードを解約したがウザい引き止めや自社スマホへの誘導とかも無し
いいね!

まごついた点があるとすれば、ドコモではmicroSIMのことをミニSIM(正確にはminiUIM)と呼んでいるところくらいだろうか
microSIMにしてください→かしこまりましたミニサイズですね→いやmicroサイズの…
という禅問答みたいなやりとりがあった

セットアップ

Zenfone3からトレイを引き抜いて2枚のSIMをセットして戻す

設定→もっと見る→モバイルネットワーク→(データSIM側のタブを選択)→アクセスポイント名
からデータSIMのAPNを設定

設定→デュアルSIMカード設定
から通話およびデータ通信をどちらのSIMで行うかを設定

これだけで終了
FOMA側のSIMにデータ通信機能(契約)が存在しないため、設定ミスで凄い額の請求が!みたいなことは絶対に起きないので安心

レビューと雑感

・ミドルレンジ機種だが十分な性能がありサクサク

・いらねえよ…と思っていた指紋センサだがめっちゃ使うしめっちゃ便利
 大画面で頻繁にロック解除パターンを入力する不便さから解放された

・純正カバーで運用しているがこれは好みの問題か
 カメラの出っ張りが解消されること、カバーの開閉でスリープがかかるのは良い
 本体の薄さがスポイルされること、フリップケースなのに素通しのデカい窓があることは×
 閉じて窓から操作することが殆ど無いのでサードの窓無しフリップケースでいいかも

・同時待ち受けはまったく違和感なし
 2枚SIM運用をしているということを忘れる
 同時に通信はできないのだが、通話中にデータ通信することが無いので全く問題にならない
 ゲーム等もそもそも途中で通信が切れる前提で作ってあるので問題が起きない

・ディスプレイは最近流行りの端が曲面になっているタイプ
 フィルムが貼りづらいので良し悪し

・並行輸入品は安いが技適が無いので注意/自己責任で
 Amazonで売られているのはすべて並行輸入品
 また、仕向けによって微妙に対応バンドが異なるので要注意

純正ケースの装着例/丸い窓は完全な素通し

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