2015年7月13日月曜日

チップ抵抗のハンダ付けについてのメモ

(以下、基板上に既にチップ抵抗用パッドがある前提)

1.パッドの片側にハンダを盛る
 予備ハンダをするくらいの気持ちで軽くハンダ付けする
 パッドは相応に小さいのでこれで十分に盛れる
 片側のみであることに注意

2.パッドにチップ抵抗を乗せ、片側をハンダ付けする
 チップ抵抗をパッドを跨ぐように配置して上からピンセットやツメなどで軽く押さえる
 1.でハンダを盛った側に対して、チップ抵抗の上からコテ先を押さえつける
 盛ったハンダが溶けたのを確認したらコテ先を離す

3.もう片側をハンダ付けする
 2.の逆側をハンダ付けして終了


パッドの両側にハンダを盛ってしまうと仕上がりがボコボコになる
(2.の工程で片側ずつ押さえつけることになるため、チップ抵抗が基板に対して密着しない)
 
ダメな例:両側に予備ハンダしてしまったため仕上がりが汚い

aitendoのArduino関連商品(2)

前回の続き

・あちゃんでいいの [AKIT-ADINO]  ○
 AVR単体動作用の最小構成ボード
 安価だがUSBシリアル変換と電源以外の機能はすべて備えている
 ただただ安い
 難点は抵抗とコンデンサがチップタイプなのでハンダ付けの難易度が高いところ
 電源は2.54ピッチ2ピンへ5V/GNDを直接接続する

 2015/09/24追記:チップ抵抗/コンデンサが実装済の新型が発売された

拙作の裏面


・極小AVRマイコンキット [CORE8]  ○
 AVR単体動作用の補助ボード
 単体動作に最小限必要なコンデンサとRESETピン用抵抗のみを備えている
 クリスタルやリセットボタンは外付けする前提で別売
 コンデンサを外付けするよりレイアウトがかなりスッキリしていい感じ
 難点は抵抗とコンデンサがこれまたチップタイプなところ

拙作の裏面

CORE8のほぼ等価回路/これがピンソケットの基板裏にスッキリ収まる


・ぶれぼでいいの [BBDeiino]  ○
 ブレッドボード上で最小構成Arduinoを構築するためのキット
 前述の『あちゃんでいいの』を分割してピンソケットとピンヘッダを除いたもの
 別途ブレッドボードが必要となる
 使用時に基板がAVRの上を跨ぐという大胆な構造
 こちらは抵抗/コンデンサはチップタイプでは無い
 
・USB電源キット [K-UBF6209] ○
  降圧機能付きUSB電源キット
 5Vの他に1.8~4.4Vに降圧した出力があるのがユニーク
 降圧する電圧は固定でありキットによって異なる
 出力用のピンヘッダは別売(2.54mmピッチのピンを立てるとよい)
 ピンを立てたらメスーメスのピンヘッダ接続ケーブルがあると便利
 (リンク先のケーブルは20Pだが、必要な数だけ割いて分割できる)

『あちゃんでいいの』との組み合わせ(5Vポートより給電)


・USB-シリアル変換 ×
 USBシリアル変換の無い構成のArduinoでスケッチを書き込むのに必要
 USB-RS232C変換ではないことに注意
 aitendoの安価な製品の多くは変換ICにCH340を使っているのでできればパスしたいところ
 FTDIのICを使っていて5V/3.3V切り替えスイッチのあるもの、DTRピンがあるものがおススメ
 (DTRピンが無いとArduinoの書き込み用途に使えない)

 aitendoで該当するのはこれ
 秋月ならばこれ
 スイッチサイエンスならこれ

2015年6月19日金曜日

シリアルロガーOpenLogについて

OpenLogはsparkfun製のシリアル用小型ロガー

スイッチサイエンス販売ページより/背面にカードスロットがある


本体のmicroSDカードスロットにシリアル入力を記録し続ける
通信速度や記録開始/終了を自動的に判断してくれるので面倒が無い
(通信速度は設定ファイルを用いて明示的に指定することができる)

電源も3.3V~12Vなので取り回しが良い
基板サイズも小さいので記録対象の筐体の中に入れてもいいし、シリアル-RS232C変換と一緒にDサブコネクタ用シェルにねじ込んでもよい

ダメなところはmicroSDの最大サイズが2GBであること、RTCが組み込めないので日時や時間の情報が記録できないこと
(前者はファームアップで改善可能/AVRのシリアル書き込み環境があればファームアップ可)