Arduino for ESP8266環境ではArduinoIDEからESP-WROOM-02の開発が可能
そしてArduino同様にESP-WROOM-02のサンプルプログラム(スケッチ)が多数収録済である
以下はこのサンプルプログラムに関するメモ
使用方法:
ArduinoIDEからサンプルプログラムを使う方法
(Arduinoでの使用方法と同じなので読み飛ばしてもよい)
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ArduinoIDEでのスクショ |
1.ArduinoIDEの上部メニューから『ファイル』→『スケッチの例』→『(分類)』→『(スケッチ名)』を選択
2.新しいウィンドウに選択したサンプルプログラム(サンプルスケッチ)がロードされる
3.変更が必要な個所を修正したのちビルド
(※スケッチを保存する場合は別名で保存すること)
サンプルスケッチのメモ:
以下はサンプルスケッチの解説メモ
動作確認はすべてスイッチサイエンス製ESP-WROOM-02開発ボード
esp8266:
・Blink
毎度おなじみLED点滅スケッチ
LEDが接続先のBUILTIN_LEDピンはTXDピン(ピン番号1)
スイッチサイエンスのボードはUSB-シリアル変換が接続されているため挙動は以下のようになる
・PCとUSB接続している場合はRX_LEDが点滅する
(※TX/RXでクロス配線されているため/シリアルターミナル等で接続する必要は無い)
・USB経由で給電のみ行う場合はRX_LEDは消灯したまま
よってUSB接続前提ならばオンボード上のLEDがコントロール可とわかる
(通信時のLED点滅は抑制できないが)
USB-シリアル変換機が働いていないと駄目っぽい
同様にRXDピン(ピン番号3)を指定すればTX_LEDが光るのでは?と思ったがこれは失敗
・BlinkWithoutDelay
millis()を用いたLED点滅スケッチ
(※millis()/起動してからの経過時間をmsec単位で取得する関数)
・CallSDKFunctions
ESP-WROOM-02のホスト名を取得するテストプログラム
(※wifi_station_get_hostname()/ホスト名を取得する関数)
ホスト名はMACアドレスから自動生成される
生成されるホスト名:
ESP_XXYYZZ (XXYYZZはMACアドレスの下位3バイト)
サンプルにはないがwifi_station_set_hostname()関数でホスト名の変更が可能
ホスト名の変更方法:
以下の関数を実行
この情報は保存されないため、ホスト名はリセットすると再度自動生成される
wifi_station_set_hostname("hostname");
本日ここまで