以下は現時点の構成、稼働状況についてのメモ
位置偽装ユニット
6基のESP-WROOM-02からなるユニット
以前は制御ユニットとしてArduino pro mini(3.3V)を用いていたがオミット
現在はPCとのシリアル通信用にRN-41-SMに換装している
これはPCのシリアルターミナルから偽装情報を投げるのが一番便利だったため
ガワはセリアのペンケース |
ESPのRXをRN-41-SMのTXと結線/配線はチップの裏側 |
RN-41-SMはRS-232C関連の機能を使わなければ3.3VでOK
電源投入後はPCからBlueToothデバイスとして認識される
接続後はシリアルポートが増えるので、そのポートに対してシリアル通信するだけ
(通信速度やプロトコルは事前に適宜変更しておくこと)
ESP-WROOM-02は非常に堅牢でかなりの稼働時間にも関わらず故障率0
えらいぜ
GoPlus連打ユニット
以前はサーボモータでGoPlusを連打していたが全自動方式に変更
(GoPlusのLEDとタクトスイッチの配線を直結)
電源はUSB端子経由の5.0Vをレギュレータで3.0V降下して使用
ボタンは頻繁に押すため配線を引っ張り出してケースに外付け
昇降ユニットと同じケースにまとめてある |
ボタンをケース外に引っ張り出すと非常に便利 |
iPod昇降ユニット
スマホの置台をサーボモータで揺らすユニット
以前はSG-90で上下に揺らしていたがこれは筋悪であった
負荷が重く、誤作動原因の故障も含めて20ヵ月で5個焼損
サーボをより大型のMG995に変更し、揺らす方向も左右に変更
ユニバーサルプレートで平置き台を作成 |
置台の裏側にサーボをポン付け/サーボは十分な重さの台に固定 |
iPodTouchを置いたところ/これがサーボで30°程度定期的にスイングする |
MG995および制御用AVRは5.0V駆動可能なのでGoPlusユニットと電源を共有
(ただし、500mAを越える可能性があるため充電器の使用が前提)
クライアント(iPod Touch)
一年を超えたあたりでバッテリーが妊娠してホタテ貝オープン状態
バッテリーを交換した
稼働20ヵ月で一番のコスト |
位置偽装の知見
・一番のノイズ源は自宅の無線ルータ
複数チャンネルの十分な電波強度があるAPで位置偽装における一番のノイズ源
偽装APを何個立てても現在位置からピクリとも動かない場合はほぼこれが原因
以下のような施策が必要になる
・MACアドレスの定期的な変更
・電波強度のダウン
・未使用チャンネルの無効化
・クライアントから距離をとる
・使えなくなるAPへの対策が無い
偽装装置運用中に構築済の偽装データが使えなくなることが頻発する
おそらくはデータベースが偽装データで更新されてしまうため
(偽装先のAP情報と周囲にある実際のAP情報が結び付けられた)
データベース更新のタイミングや規則性については全く分からない
一度使えなくなったデータが復活する場合があるのは確認済
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