2015年7月23日木曜日

ゲームの自動操作装置(9):TIPSいろいろ

・NumLockについて

 USBキーボードで一番難物はこの存在
 テンキーの2,4,8,6を方向キーとして用いるゲームが多いため
 この切り替えをミスすると意図した操作にならない

 ネットゲームで
  『88888888888888』
 みたいなシャウトを延々としているキャラクターがいたら
 それはNumLock切り替えをミスしたまま放置されている可哀想なBOT
 GMを呼ぼう

 Control.IsKeyLocked(Keys.NumLock))
 でNumLockの状態を取得できるので自動操作を開始する前にチェックすること
 不安ならばUI上にテンキ―とNumLock打鍵用のボタンを作っておくこと
 ArduinoおよびUSBキーボード変換機が起動する際にGPIOの状態が不定になるため
 NumLockがどちらの状態で起動するかは不安定であることに注意


・暴走について

 意図しない遷移によってキー入力が暴走する場合がある
  ・全キーをOFFする
  ・状態遷移を強制停止する
 というボタンを準備しておくこと

 とっさにアプリケーションを終了したとしても、Arduino側は動作を止めないことに注意
 

・Arduinoのケースについて

 長時間動作/長時間放置のプロジェクトなのでArduinoを適当なケースに入れること
 シールド剥き出しのまま外部に放置すると恐ろしいくらいに埃が積もっていく
 端子間が埃でショートすると火災の原因になる

 ケースは100均のタッパーにケーブル穴を開けたもので十分機能する
 Arduino自体は問題になるような発熱は発生しない

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