2016年3月24日木曜日

WiiU撤退報道に取材対応への難しさを見たメモ

前回のWiiU生産終了報道の話なのだが
ネットメディアの取材に対する任天堂の回答は以下のようなものだった

ニュアンスを伝えるのって難しいね

任天堂、「Wii U」生産終了報道について「継続して行う予定」 あくまでも当社の発表ではないと強調

>任天堂は23日、据え置き型ゲーム機「Wii U」の生産を年内にも終了するとの
>日本経済新聞の記事について「当社からの発表ではない」として、
>「来期以降も生産は継続して行う予定」だと取材に答えた。

Q.年内に生産終了しますか?
A.来期以降も生産する予定です

うまくポイントをはぐらかしたテンプレ回答である
 →年内(~2016/12)の話を年度(2016/04~2017/03)にさりげなくすり替えているのがミソ
   もし報道が本当で年内に生産終了したとしてもウソにはならない

『当社からの発表ではない』以外の情報がないお手本みたいな取材対応なのだが
ネット上ではこれを『任天堂はきっぱり否定!』と受け取る人が多くてびっくりする

そのうちノーコメント以外の回答が出来なくなるな…

2016年3月23日水曜日

WiiU年内生産終了報道のメモ

任天堂、主力機「Wii U」生産終了 年内にも

日経の文字が目に飛び込んだ時点で『飛ばしか!?』と条件反射しそうになるが
中身はわりと順当な記事だった

以下は関係記事のメモと妄想

誤報?それともサヨナラ?

関連記事と妄想:

 ・WiiUのCPUとGPUはeDRAMと共にワンチップになっている(以下WiiUチップと表記)

  WiiU 
  Espresso

 ・このワンチップモジュール化をおこなっていたのはルネサス鶴岡工場

 ・ルネサスが業績不振で鶴岡工場の閉鎖を決定(2013年)

  鶴岡工場閉鎖で任天堂苦悩 Wii Uの未来に再び暗雲

  →この時点では 
   鶴岡以外ではWiiUチップの加工は困難であるため
   もし供給が止まるならWiiU側のモデルチェンジで対応するのでは?という予想が多かった

 ・ソニーがイメージセンサ用の工場として鶴岡工場を買収(2014年)

  ルネサスの工場再編にメド、鶴岡工場をソニーに売却

  >ルネサスでは、現在、鶴岡工場で製造しているシステムLSIについては
  >譲渡後も2015年10月~2016年3月までソニー側に生産を委託すると同時に
  >12インチウエハー製造ラインを持つ那珂工場(茨城県ひたちなか市)
  >へ生産を移管、または、生産終了を行うとしている。

  この買収でやや状況が変わる
  記事によればWiiUチップの扱いは
   
   1.鶴岡で委託生産(期限付き)
   2.那珂工場へ移管
   3.生産終了

  のどれかなのだがこれまでに大本営発表は無かった

  2.ならば問題無いのだが、不採算故の閉鎖を考えると
  原因の一つ(といわれている)WiiUチップが移管されるストーリーはやや厳しい

  3.ならば現在までに大量のチップをストックしていることになり
  すでに決算で観測されている(ハズ)

  すると消去法で1.となる
  2016年3月という委託期限が今回の記事のフックとも思える
  (考えすぎか?)

ソニーに生産委託されていると仮定して、2016年3月以降の任天堂の選択肢としては

 1.WiiUをモデルチェンジしてワンチップモジュール自体を使わない
 2.ソニー(ルネサス?)に頼んで他所に生産移管をしてもらう
 3.2016年3月までに大量に買い付けて数年分ストックしておく
 4.調達を諦めて手持ちの部材を使い切ったらWiiUを生産終了にする

の4択しかない

1~3は相当の出費が必要となるので、今期の黒字は絶対厳守の任天堂が4を選んでも驚かない

今現在のWiiUは即ロスカットが必要なほど不調か?と考えるとNoだが
あと2年もすれば終息するであろうWiiUのために今から大きい投資をするか?と考えると悩むところ

年明けから続く謎の品薄も手持ちの部材と相談しての出荷調整とすれば説明がつく
今年の11月で発売から丸4年になるので、丸5年で終息したGCを考えれば一応の面目は立つ


妄想ここまで
WiiU互換の新ハードがスパッと出れば丸く解決するのだが

2016年3月15日火曜日

WiiU版ドラクエ10のパッケージ版→DL版への乗り換えについてのメモ

WiiU版ドラクエ10にはパッケージ版とダウンロード版(以下DL版)がある
いずれを選んでもHDD(もしくは内蔵メモリ)へのインストールが必要なのだが
パッケージ版のみ起動時にディスクが必要というトラップがある

知らずに選んでしまうと高頻度のディスク交換に苦しむ or WiiUがドラクエ専用機化するわけだ

現在行われているキャンペーンを利用すればDL版に無料で乗り換えることができる
これは呪われたパッケージ版ユーザーへの福音といえる

なお、DL版への乗り換えは5分程度で完了する

さよなら起動ディスク


キャンペーン概要:


このキャンペーンでは以下の無料配信が行われている

 ・DL版クライアント(バージョン1のみ)
 ・WiiU版レジストレーションコード(バージョン1のみ)
 ・20日間の無償プレイ期間(レジストレーションコード登録より)

パッケージ版クライアントをDL版クライアントに交換することができればディスクは不要となるわけだ
(この表現はやや語弊がある/後述)


乗り換え方法:

 ・パッケージ版がインストール済のWiiUにて、ニンテンドーeショップから『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』をダウンロードする
  (※キャンペーン期間の~2016/3/31以降は当然有償に戻るので注意

これだけで作業は終了、起動ディスクとはおさらばとなる
ショップからダウンロード(60MB程度)するだけで以下のような状態になる

 ・WiiUのメニューに新規のアイコンが増え、クリックするとクライアントが起動する
 ・パッケージ版で入力していたアカウント情報が既に反映されている
 ・導入した拡張ディスク(バージョン2および3)も反映済でソフトの更新も行われない

 再インストール作業面倒くさいんだろうな…と思っていたらその作業自体が発生しなかった
 パッケージ版で環境構築済の状態でダウンロード版を展開すると、クライアント起動用プログラム(ディスク不要版)のみが新規に作成される模様

 以下はどうでもいい考察なので読み飛ばしてよい


パッケージ版の構成(予想):

 パッケージ版をインストールすると本体のストレージ上にクライアントが作成される
 ただしこのクライアントは直接起動できない
 クライアントを起動するためだけのプログラムが起動ディスク上に存在し、これを用いて起動を行う

 直接起動ができないのはWiiU側の仕様と思われる
 パッケージソフトをフルインストールしてディスク無しで起動するのがなんらかのルールに抵触している?

パッケージ版起動のイメージ

DL版の構成(予想):

 DL版をインストールすると本体のストレージ上にクライアントと起動プログラムが作成される
 起動用プログラムもストレージ上に存在するのでディスクレスで起動できる

DL版起動のイメージ(予想)/クライアント本体はパッケージ版と同じ

パッケージ版にDL版を追加した場合の構成(予想):

 今回の方法でDL版を追加した場合の構成
 ストレージ上に起動用プログラムのみが追加される
 起動用プログラムがストレージ上に存在するのでディスクレスで起動できる
 さよなら起動ディスク
 クライアントはパッケージ版、DL版共通なので再インストールは不要

今回の移行のイメージ/新規に作られるのは起動用プログラム(DL版)のみ

注意点など:

 ・新しく貰えるレジストレーションコードは今回の乗り換えには必要無い
  (暇なら新規アカウントを作っても良い)

 ・オフライン部分のセーブデータがどうなるかは検証していない
  (セーブデータはそのままに見える/個人的には最悪消えてもOK)

 ・オールインワンパッケージのゲームディスクはインストールディスクを兼ねているので捨てずに取っておく
  (万一の時に再インストールできない)

 ・移行後でも起動ディスクからの起動はできる
  (特に意味は無いが)