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2020年1月8日水曜日

banggoodで中国から電子工作パーツ購入のメモ

amazonにて中国発送の電子工作パーツをよく購入している
これはもう中国のECサイトから直接購入すればよいのではないか?と思い立ち実行した
以下はそのメモ

banggood

最初の候補はAliExpressだったが、コンビニ決済に対応していたためbanggoodに変更
やはり海外サイトでカード決済するのはためらいがある

banggoodはエレクトロニクス製品以外も扱う総合ECサイト
ドローンを始めとしたRCパーツが強いのが特徴
AliExpressあたりと比べると明らかな海賊版は排除されている傾向がある
(偽ポケモンGOプラスなど)
結論だけ言うとイマイチでした

買ったもの

 ・M5StickC(マウンタ付き) x1    1292円
 ・ESP8285ボード     x10    3140円

M5StickCは市価の3割引
ESP8285ボードはシンプルな構成で使いやすそうだったので購入

購入の手続き

 国内ECサイトと変わらず
 Emailアドレス、住所名前等を記入するとコンビニ決済用の番号が表示される
 コンビニにて決済して注文完了
 (念のため英語表記で住所を記入したが日本語でもいけるらしい)

 ポイントは発送方法の選択
 一番安い郵便(追跡不可能)から宅配便まで3~4程度の選択肢あり
 (商品や取扱いメーカーにより異なる)
 高いほど安全で早い
 今回は安い方から2番目を選択

タイムラインとトラブル発生

 8/15 オーダー提出
 8/16 支払完了
 8/23 クレームを入れる
 8/26 『発送』にステータス変更
 8/27 (オーダー時の到着予定日)
 9/10 到着

 注文時は『到着予定日』が8/27であった
 8/23に未だ発送がされないことについて問い合わせをする
 (問い合わせは英文にてフォーム入力)

 担当者の回答は
 『到着予定日前だから処理は正常、予定日を過ぎても発送されなければ対応する』
 とのこと
 文化が違う…
 問い合わせから数日後に発送→二週間後に着

 商品はすべて正常動作した
 ボードはなぜか11個入っていた

所感

 トラブルによる遅延は悪印象
 (担当者の返信だけは高速レスポンスだったが)
 中国からの輸送時間(2週間程度)は元々想定内であったが実際はその倍かかった
 決済にクレカ番号の入力が不要であったことはよかった

 安価かつすぐに必要の無いものならば買っても良いか?という感じ
 中国ECサイトから買って日Amazonで売るだけの商売が成立する理由が分かった
 (Amazonが挟まるだけでもリスクヘッジが大きい)
 





ESP8266を用いたwifi位置偽装装置の電流値測定

ESP8285を用いてモバイル電源で動作する位置偽装装置の開発を予定している

モバイル電源の使用にはESP系チップの高い消費電流がネックとなる
定格とは別に位置偽装装置システムにおける実消費電流を調査する

ESP8266の動作と消費電流

パワーオン時に200~300mAのピークがあると言われている
いったん起動してしまえばデータシートどおりの動作をする
起動時に電源の電流容量が不足すれば電圧降下によって起動できないケースがでてくる
自己復旧できないのでこれは問題

測定対象システムの概要

位置偽装ユニット
ESP8266を6基、RN-41-SMを1基使用
ESP8266はwifiサーバとして動作し、30秒おきに設定が変更されリスタート
RN-41は30秒おきに接続先からマクロを受け取る

実測定結果(起動時)

5回測定のピーク電流が1200mA弱
300mA×6を覚悟していたが実動作上はタイミングが重複するわけではない模様
(元からサーバをbeginするタイミングはズラしている/効いているかは不明)
測定モレするようなスパイク状のピークがあった場合は見逃してしまうので注意

電源端子のあたりで測定
測定例

測定結果(動作中)

動作を10分継続した場合のピーク電流は600mA弱
定常電流との振れ幅は100mA未満
こちらは想定よりも高め

考察

起動時のピーク電流さえやり過ごせば1Aもあれば良い
・ESP8266を二群に分けてディレイ電源供給
 →ピーク電流は900mA程度?
・ESP8266をリレー形式で1つずつディレイ電源供給
 →ピーク電流は700mA程度?
剛腕戦略をとるならば2Aのモバイル電源を用意すればいい

消費電力は定常電流に3.0Vをかければいいので定常ピークで考えても1800mW程度
モバイル運用しても問題ない程度の消費電力と言える

2018年12月30日日曜日

リレータッチボードを使ったスマホ連打装置の作成

以下、スイッチサイエンス製リレータッチボートを用いてスマホの連打装置を作ったメモ

必要なもの

・リレータッチボード(ドライバ付き)
 スイッチサイエンス製リレータッチボード
 ドライバ付きを用いる理由は後述
  スイッチサイエンスの販売ページ
  amazonの販売ページ
ドライバ無し版も併売されているので注意

・自己点滅型LED
 点滅回路が内蔵されたLED
 これでリレータッチボードをドライブして画面を連打するのが今回のキモ
 
 マイコンや発振回路が不要となり回路がとてもシンプルに
 リレータッチボードをドライバ付きにしたのもこのため
 (LED点灯程度の低電流でドライブ可能なため)
 
 必要に応じて抵抗を使用すること

 今回は定格3.3V(min3.0~max5.0V)、点滅周期1.5Hzの緑色LEDを使用
 (変圧せずリレータッチボードと同じ5.0Vで動かすことを狙った)
  秋月の販売ページ
連打周期はLED依存になる

・5.0V電源
 今回はボタン電池ホルダ(3.0V)を2枚直列して使用
 今回は手抜きで変圧せず


・オーディオケーブル(ミニプラグ)
 スマホのイヤホン端子からGNDを取るのに使用
 連打装置とスマホのGNDが一致しないとまともに反応しないため

作成方法

 リレータッチボードの5V端子とGND端子に電源を結線
 LEDの+側に5V、-側にEN端子を接続(必要ならば抵抗を挟む)
 オーディオケーブルを切断しGND信号線を引き出す
 GND信号線を電源のGNDに結線

使用方法

 連打したいスマホのイヤホン端子に装置のケーブル(ミニプラグ側)を接続
 連打する位置に装置を固定する

作例

 電源スイッチを追加
 LED用の抵抗は裏面
 LEDが交換可能なようにソケットで実装
 プロトタイプなのでGND接続にはワニ口クリップを用いている

 動画はポケモンGOのジムバトルに使った例
 1.5Hzは連打速度不足かとも思ったが十分な様子
GND用ケーブルが接続されていない状態

TIPS

・GNDをしっかりとる
 スマホからGNDをとらないと不安定でほとんど使い物にならない
 オーディオケーブルを用いない場合は別途GND接続方法を考えること
 (外装の金属部分にプローブを貼る、充電端子のGNDを引っ張るなど)

・リレータッチボードの固定方法
 パッドに直接両面テープを貼っても使用可能だが、感度はかなり落ちる

・スペシャルわざ解放の弊害(ポケモンGOの話)
 スペシャルわざを解放してわざが2つになるとボタンも2つになる
 ボタン配置が大きく変わるので定位置での連打ではケアできなくなる


2017年11月10日金曜日

電子工作で使うコネクタのメモ(1)

電子工作でよく使われるコネクタ

よく使われるコネクタは以下の2つ
 ・2.54mmピッチコネクタ(QIコネクタ)
 ・JST製コネクタ

2.54mmピッチコネクタ

画像は秋月より/両端にオスメス4ピンのQIコネクタを持つケーブルの例
電子工作で一番よく使うコネクタ
ユニバーサル基板やブレッドボード、ジャンパワイヤーなどとの親和性が高い
誤挿入を防ぐ構造が無く、コンタクト(後述)の摩擦のみで接続されるため抜けやすい
プロトタイプ開発などの一時的な接続に用いられる

JST製コネクタ

コネクタメーカーは数えるほどしかなく、電子工作で使われるのはほぼJST
 JST:日本圧着端子製造株式会社

画像はaitendoから/XH2ピンコネクタを付けたケーブル
画像は秋月から/受け側のXH2ピン用コネクタ(ベース付きポスト)

よく見るのは以下の3つ
 ・PHコネクタ
 ・ZHコネクタ
 ・XHコネクタ
ピッチ以外の構造に大きな違いはない
電子工作においては『使いたいパーツが○○コネクタを採用しているため、それに合わせる』程度の意味でしかない

挿入後はハウジング(後述)部分の摩擦で強く接続が保持される
(ひんぱんな抜き差しが想定されていない)
ケーブルを引っ張って引き抜くと破損の恐れがある

コネクタ(信号線用)の構造

信号線用コネクタは以下の2つの部品からなる
 ・コンタクト
 ・ハウジング
オスメスそれぞれ別々にコンタクトとハウジングがある
ケーブルではなく基板にコネクタを用いる場合はベース付きのポストを用いる

コンタクト

金属端子部分
ケーブルに対して圧着される
 ※圧着:コンタクトをケーブルの先端に挟み潰して物理的に接続する方法
     原則、専用工具を用いて適切な方法で行う必要がある
画像は秋月から/QIコネクタのメス型コンタクト

ハウジング

樹脂製のケース部分
コンタクトを差し込んでツメなどで固定する構造になっている
2ピン、4ピン、8ピンなど複数ピン用のハウジングが存在する
(コンタクトはすべて共通)
画像は秋月から/1ピン用のQIコネクタメス用ハウジング

ベース付きのポスト

基板に対してコネクタを立てるときに用いる
金属端子と樹脂部分は固定されていることが多い

適合するコネクタの調べ方

基板のコネクタに対応するケーブルを入手したい、といったケースがままあるが
マニュアルなどが紛失していると規格がわからずに途方にくれてしまう

まずは端子間の長さを測ってピンのピッチを調べる
次にJSTのサイトに行ってピッチ数と基板側のコネクタ形状から絞り込む
JSTに無い場合はモレックスで調べる

コネクタの入手方法

電子パーツ系の店では意外と取り扱いが少ない
秋月電子はQIコネクタとXHコネクタくらい
千石電商は一通り揃うのでおススメ
aitendoはケーブルアセンブリ(ケーブルにコンタクトを圧着した状態)売りがある
(品質は不明)
一番良いのはモノタロウだが個人で買うのはなかなか難しい
Amazonは詰め合わせの類は安く買えるが小ロットはなかなか見かけない

2017年1月5日木曜日

Amazonで買える中華Arduino互換機メモ

以下、Amazonで山ほど引っかかる中国製Arduino互換機についてのメモ
中国ショップから購入する際の注意点は以前のメモ参照

ちなみにこれらの互換機は海賊版などの非正規品というわけではない
Arduinoはオープンソースハードでありライセンスを守って製造販売するのは合法

価格は2017/01現在
明らかに価格の高いものは省いてある

ArduinoUno

ご存じ一番スタンダードなArduino
オリジナル(Arduino Srl製)の価格は\3000前後

・EasyWordMall UNO R3 【¥425】
・HiLetgo NEWバーション UNO R3 【¥425】
・HiLetgo New UNO R3 ATMEGA328P-16AU CH340G マイクロUSB 【¥399】

ATmega328P(以下AVR)は表面実装タイプ、シリアルコンバータはCH340
イマイチ胡散臭いCH340のドライバをPCに入れる勇気があるかどうか
AVRの交換は無理だが壊れたら本体ごと捨てられる価格だろう

複数ショップで売られているがモノは同じ
USBコネクタ形状が異なる(マイクロUSB)ものもある(機能は同じ) 
CH340がどうしても嫌ならICSPピン経由で書き込む?

ArduinoNano

小型のUnoと考えればよい
シールドを使わない用途ならこちら
オリジナルの価格は\2800前後

・HiLetgo Mini USB Nano V3.0 【¥330】

表面実装、CH340の使用も同じ
今となってはUSBミニB端子は使いづらいかも

Unoとまるっきり同じ

ArduinoProMini

NanoからUSB端子とシリアルコンバータを除去したもの
3.3V版が存在する
オリジナルの価格は\1200前後

・EasyWordMall Pro Mini モジュール Atmega328 5V 16M 【¥312】
・EasyWordMall Pro Mini モジュール Atmega328 3.3V 8M 【¥372】

シリアルコンバータが存在しないため、別途書き込み手段が必要となる
(CH340を使わなくてよいのでこれはこれで良い)
給電も電源ピンに対して5V/3.3Vを直接入れる必要がある

3.3VでAVRを使う一番手っ取り早い方法がこれ
3.3V駆動時には動作周波数が8Mhzになるので注意

CH340未使用なので欠点らしい欠点が無い

その他(DigiSpark)

DigiSparkという製品のクローン
オリジナルの価格は$7.95

HiLetgo ATTINY85 Digispark 超小型Arduino互換 【¥183】

PCはシリアルポートとして認識するのでIDEから書き込みも可能
とにかくコンパクトで取り回しが良い
ミニマムな用途に




2016年9月30日金曜日

気になった電子パーツ新製品のメモ

・FTDI USBシリアル変換アダプター Rev.2(スイッチサイエンス)
・FT-232RQ USBシリアル変換モジュール(秋月電子)

DIPスイッチよりジャンパの方が使いやすくはある
後出しでより良いものを出してくるいつもの秋月商法

USB-シリアル変換モジュール2種
価格帯、ピン配置ともにほぼ同じ
(※マイコン書き込み等で用いる場合はRTSとDTRはほぼ同義)

5.0V→3.3V切り替え時にVCCの挙動が異なることに注意
(スイッチサイエンスのは3.3V50mA出力、秋月のは5.0Vから変化しない)

従来品よりも安くなっており、RTS(DTR)ピンも省略されていないのでおススメ
基板の幅がより小さいので秋月の方がおススメ
(ブレッドボードで使う際に干渉しない)


・4.3インチ TFTカラー液晶モニター NTSCビデオ信号入力(秋月電子)
一度検品されるだけで大分安心できる
Amazonでよく売られている小型のオンダッシュモニタ
IchigoJamなど低解像度コンポジット出力のあるマイコン用か
ノーブランド品に比べると高いが不良品を掴まされるよりはずっといい


相変わらずのネーミングセンス
ArduinoUnoのIOポートを2分岐させるだけのミニ基板
小さなプロダクトではブレッドボードが不要になるかも
外側タイプの翼と内側タイプの翼がある



2016年7月27日水曜日

秋月電子の彼岸花ラッシュ

秋月電子の彼岸花ラッシュが止まらない

 雑貨>植物>球根カテゴリ

写真古すぎじゃね?
粛々と新製品を投入する所に凄みを感じる

2016年7月8日金曜日

Amazonで中国から電子工作部品を買った話

Amazonでは電子工作部品が多数出品されており、その中には中国製の激安品も含まれている
以下はAmazonで中国ショップから電子工作部品を買った時のメモ

中国ショップの特徴:

 ・安い
  とにかく安い
HiLetgo Mini USB Nano V3.0 ATmega328P CH340G 5V 16M マイクロコントローラーボード Arduinoと互換
  ArduinoUNO互換機が445円、Nano互換機が360円とパーツ代も出ないレベルの安さ

シリアルのICも安物なのはご愛敬


 ・送料無料
  マケプレ出品なのだが殆どの店が送料無料
  100円のワイヤー一本だろうが送料無料
  ただしこれには理由がある(後述)

 ・納期が長い
  どの店も判を押したように1週間~2週間ほどかかる
  これは中国からはるばる船便で送ってくるため
  スモールパーツを封筒に入れて向こうから船便を使えば送料は100円台
  送料無料なのもこれが理由

 ・梱包が緩い
  どんなパーツも緩衝材の簡易包装で送られてくる
  端子がちょっと曲がっているとかはフツー

 ・品質も緩い
  コネクタが曇っているとか基板に浅い傷があるのはあたりまえ
  10個買ったら不良品が1,2個混じるのは覚悟すべき
  また、データシートが存在しなかったり基板上のプリントが間違っていたりする
  自力で配線をチェックしたり、外部サイトで情報を集める必要がある

つまりaitendoあたりで売っているパーツを検品前に直接安く買うようなもの
急ぎでない品質が要らないものを買う分にはアリかと

2016年6月30日木曜日

秋月から球体液晶プロジェクタの発売

秋月電子から久々に面白いパーツが発売

ドーム型スクリーン用カラー液晶プロジェクタ(球体液晶・光学表示ユニット)

あくまでユニットなので注意/汎用入力ポートは付いていない

おそらくは海物語アクアのアクアビジョン用のユニット
直径70ミリの半球状透過スクリーンに対して画像を投影することができる、とのこと

上部中央、AQUAロゴの隣にある円形ディスプレイがアクアビジョン

低解像度(65dpi程度?)、ドーム状の投影、汎用入力無しのフレキ剥き出しとかなり癖の強い部品
しかし安価(980円)なので遊べそうな感じ
レンズで球状に曲げているのでレンズを外せば平面投影できるかも…?とのこと

メーカーからの余剰品放出品とのことだが在庫数が10000個オーバーと豪快な数量となっている
海物語のロットの大きさに驚くばかり

2016年5月8日日曜日

最近のおススメ電子工作パーツ(その他編)

前回のつづき

スイッチサイエンス:


 AVR使用のオープンソースシリアルロガー
 従来製品に最新スケッチを入れたものとほぼ同等か?
 値段がずいぶんと安くなったのは嬉しい

 小さくてもRTC以外のフル機能を持つシリアルロガーである
 おススメ

旧版とほとんど同じ構成
aitendo:

・マイクロSDソケットモジュール 

 マイクロSDカードソケットに5V-3.3Vのレギュレーターを付けただけのモジュール
 SDカードは各種マイコンから一番簡単に制御可能なストレージだが
 3.3V駆動なので5V系のマイコンで使うには面倒な変換が必要となる
 
 この商品はマイクロSDカードソケットのDIP化基板くらいの値段でレベル変換まで可能

 
安さ一番aitendoらしい商品


2016年5月7日土曜日

最近のおススメ電子工作パーツ(秋月電子編)

以下、最近見つけたいい感じな電子工作パーツのメモ

秋月電子:

・ 基板用マイクロUSBコネクタ(電源専用)
 
 5VとGNDのみを引き出した給電用マイクロUSBコネクタ
 この2ピン以外を無視したことで2.54ピッチ基板に直接使用可能になった

 簡単かつスマートに5Vを引き込むことができる

左右に突き出したフレームを利用して基板にはんだ付け可能

・Grove MP3モジュール v2.0

 Grove用のMP3モジュール
 シリアル制御でSDカード内のMP3ファイルを再生可能
 Arduinoなどに音楽再生機能を安価にアドオンできる

 Grove専用端子がやや使い辛そうなのが難点か

4ピンは専用端子/コネクタを引きはがした方が使いやすいかも

・C基板用アクリルパネル(アクリル板) 2mm厚(透明)

 C基板サイズのアクリルパネル
 基板のM3サイズ穴にあわせて穿孔してあるため、スペーサーやねじを組み合わせることで
 回路の保護プレートになる

マルチカラーだがやはりここは透明でしょう



2016年2月25日木曜日

スイッチサイエンスからESP-WROOM-02 Arduino互換ボード発売

スイッチサイエンスからESP-WROOM-02開発用ボードの新型が発売

ESP-WROOM-02 Arduino互換ボード

パッと見arduino leonardoっぽい

今回のウリはArduinoとピン形状(≠ピン配置)を揃えたところ
Arduino Uno用シールドを装着可能

ただしATMega328とESP8266ではピンアサインが異なるため、スケッチの修正が必要となる
また、そもそものIOピン数が少ないため、一部シールドは動作自体ができない

DCジャックが付いているのでAC電源からの給電が可能



参考/ArduinoUnoとのピン配置比較
上はArduinoUnoとのピン配置比較
デジタルIOピンの並びが異なる点と、アナログIOピンの数が少ないことがわかる
また、一部のピンはジャンパによる選択方式となっている

目当てのシールドがある場合を除いてあまり用途が見つからない感じ
むしろDCジャックからの安定給電できるメリットの方が大きいかもしれない

どちらも必要なければ現行機種でいいかと






2016年2月22日月曜日

aitendoのキットスタジオで迷った

aitendoが新店舗を作ったというので行ってみた

直営店の入っているビルの1Fと聞いていたのだが

ストリートビューより
1Fはいつもどおりの駐車場で新店舗が影も形もない…
ありゃこれは期間限定オープンだったか?と直営店(3F)で買い物がてら聞いてみたのだが

枠内が新店舗/誘導する表示が欲しいね!
横に長いビルでしたというオチ

キットスタジオという名前のとおり、arduinoやIchigoJam、アンプキット等がこちらにまとまっている
うさんくさいパーツ類が無いからか売り場がずいぶんスッキリとした印象を受けた

オープン記念なのか売り場を埋めるためなのか一部のキットは組み立てられて販売されていた
はんだも上手で値段も据え置きだったので目当てのキットがあれば買ってもいいかも

2016年2月3日水曜日

あちゃんでいいの新型が発売

aitendoから『あちゃんでいいの』の新型が2製品発売

 あちゃんでいいの(USB)

 あちゃんでいいの(DC)

コネクタはマイクロUSB/給電のみ

arduinoと同じ内径2.1ミリ、外径5.5ミリDCジャック


『あちゃんでいいの』はaitendoのAVRマイコン単体動作用キットのシリーズ
USB-シリアル変換などを取り外した最小構成のArduinoとして使用できる

今回の新型では5V給電用にマイクロUSBコネクタ or DCジャックをマウントしている
 ・使っているLDOのスペックを見る限りはArduino用のACアダプタをそのまま流用可能
 ・USBは給電専用でファーム書き込みには使用不可

従来製品では抵抗/コンデンサが表面実装されていたが、すべて通常のタイプに変更となった

2016年1月21日木曜日

ESP-WROOM-02ファーム変更と技適の認証について

スイッチサイエンスが技適についてEspressif Systemsに確認をとったそうな

ESP-WROOM-02開発ボード

ESP-WROOM-02のファームウェアを書き換えた場合、技適はどうなるのか
相変わらず品薄っぽい


結果だけ引用すると

ユーザーによるファームウェアの書き換えが、ESP-WROOM-02の工事設計認証を無効にする可能性について、メーカーのEspressif Systemsに確認をしました。同社は登録証明機関に確認した上で、Arduino core for ESP8266 WiFi chipSDKを使っている限りにおいては、認証には影響を与えないという回答を下さいました。他の開発環境など、ファームを書き換える部分によっては、認証に影響を及ぼし得るとのことですので、ご注意ください。

とのこと

これは朗報

自己責任!自己責任ですぞ!と逃げがちなところをちゃんと確認しにいったスイッチサイエンスは偉い


背景をざっくり説明:
 
 ESP-WROOM-02についてのメモ(3)

 ESP-WROOM-02は珍しく技適を取得している無線LANモジュール
 なので電波法違反などを恐れずに大っぴらに使える

 さらにSDKが公開されているのでファームウェア書き換えが可能
 ユーザーはワンチップマイコンのように遊ぶこともできる

 ここで問題になるのは
  ユーザーが作ったファームウェアに書き換えた場合に認証は無効にならないか?
 ということ
 (基本的にこの手の認証は動作に関わる部分を変えると無効になる)

 これは見るからにグレーゾーンなので今まで話題として避けられていたフシがあった
 (認証無効だと確定してしまったら遊べなくなるので)

 証明機関の見解が判ったのでビクビクせずに大手を振って楽しめるわけ
 



2016年1月14日木曜日

aitendo直営店の売り場拡大

キットスタジオオープン&直営店臨時休業のお知らせ


画像はHPより


aitendoからキット類の売り場拡大の告知

新規店舗は直営店と同じビルの1Fだそうな

このタイミングで売り場拡大は意外

Ichgojamあたりがすごく売れてたりするんだろうか?

2015年12月23日水曜日

スイッチサイエンスからもIGZO液晶キット発売

スイッチサイエンスからもIGZO液晶モニタキットが発売


Raspberry Pi用 7インチ IGZO LCDパネル 接続モジュールキット
ここでもRaspberryPi推し

てっきり秋月のオリジナル企画かと思ったらそうでもなかった
秋月のキットとまったく同じ構成でマニュアルも同じ

よくよく見ると基板にもガッツリSHARPロゴがあるのでこのキット自体がシャープ製っぽい
(ブリッジ基板/I/F基板両方にLCDモジュールと同じフォーマットの型番がついている)

 LCDモジュール:LQ070M1SX01
 ブリッジ基板:LQ0DZC0145
 I/F基板:LQ0DZC0146

秋月より2割ほど高いあたりに店の規模の差が見えてちょっと悲しい
ともあれ秋月では即完売したキットなのでかなり引き合いがあるのでは?


モニタキットといっしょに7インチ用液晶ディスプレイケースが発売されたがこれは別製品
ただしモジュールのサイズはIGZOキットの方が小さいので加工すれば使えるかも?

たまたま入荷時期が重なっただけか?

2015年12月11日金曜日

秋月からIGZOパネル液晶モニタキット発売

秋月から液晶モニタキット(液晶パネル+HDMIブリッジ基板)が発売

SHARP 7インチ高精細IGZO-LCDパネル 接続モジュールセット

秋月HPより/RasberryPiモニタとしてどうですか?とのこと

サイズと解像度から考えるとパネルはおそらくAQUOSPADの部材っぽい
(AQUOSPADは2013年からこの解像度なので旧モデルの可能性もあり)

『この製品はメーカーが全数を動作チェックした上で出荷しています』とのことなので
検品落ちのB級品ではなく、作りすぎた余剰品の放出だろうか

それなりのお値段だが、出自が明示されている小型高解像度パネルが放出されるのはかなりレア
適当な7インチタブレットのモックアップが手に入れば外装に流用できるかも


2015/12/24追記:

 スイッチサイエンスでも販売開始を確認

2015年11月13日金曜日

AmazonでESP-WROOM-02開発ボードの取扱いを確認

スイッチサイエンスのESP-WROOM-02開発用ボードのAmazonでの取扱い開始を確認


ESP-WROOM-02開発ボード

買ったのはいいけどまだ手つかず

MicroUSBで接続するだけで給電およびシリアル通信が可能
USBコネクタの隣のボタンはリセットとモード切替用(GPIO 0)

GPIO 2は3.3V、GPIO 15はGNDに接続されているので
(ちゃんとプルアップ/プルダウン抵抗が入っている/偉い)
モード切替用ボタンを押しながら起動するとダウンロードモードで起動する

タッチパネル用リレーもぜひAmazonでの取扱いをお願いします






2015年11月12日木曜日

aitendoのコレでいいの

aitendoからarduinoの互換機が発売

コレでいいの(1602)

ルックスはわりといい気がする

arduinoの互換機とはいうものの、構成はAVRの単体動作基板に近い
あちゃんでいいのからLCD接続用端子を引っ張り出したような作り

基板を見る限りはマイクロUSB端子は給電専用
隣のスイッチは電源用

用途はイマイチわからない

LCDを亀の子マウントして使うことを想定している様子
ただしこれだとTX/RXにアクセスできないし外にボタンなども引き出せない
なかなか使い道を見出すのが難しい感じ

『汎用性を保ちながら特定デバイスとの接続が簡単になるArduino互換専用機「コレでいいの」シリーズ第1弾』
と公式にあるので、各種デバイスとバンドルして専用基板を売っていく路線か