2015年7月23日木曜日

ゲームの自動操作装置(10):TIPSその2

・自動操作キックの回避について

 キーマクロや連射装置などを弾いてしまうゲームがある
 あるサイクル内でキー操作がパターン化されているか?という判定を行っている様子

 以下のような対策でこのチェックを回避できる

  ・キー操作の間にランダムな幅のウェイトを入れる
  ・動作に影響しないボタンの打鍵をランダムな回数行う
  ・パターンチェックの前にまとまった大きさのランダムな幅のウェイトを入れる


・パターンチェックが動作しなくなった場合

 まず疑うべきはキャプチャソフトの設定
 アプリケーション作成時から設定が変わってしまった場合は当然動かなくなる

  ・アスペクト比
  ・ウィンドウサイズ
  ・フレームの有無
  ・明るさ/コントラスト
  etc…

 ネットワークゲームではクライアントのバージョンアップによって動作しなくなる場合がある(らしい)
 運営のBOTへの対応は真剣そのものであり、画面の表示を少し変えるくらいは当然のお話
 各種オブジェクトやウィンドウの表示位置を数ドットずらされるだけでパターンチェックは使えなくなる

  この場合はパターンチェック部分の実装を修正する必要がある

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