以下、スイッチサイエンス製リレータッチボートを用いてスマホの連打装置を作ったメモ
必要なもの
・リレータッチボード(ドライバ付き)
スイッチサイエンス製リレータッチボード
ドライバ付きを用いる理由は後述
スイッチサイエンスの販売ページ
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点滅回路が内蔵されたLED
これでリレータッチボードをドライブして画面を連打するのが今回のキモ
マイコンや発振回路が不要となり回路がとてもシンプルに
リレータッチボードをドライバ付きにしたのもこのため
(LED点灯程度の低電流でドライブ可能なため)
必要に応じて抵抗を使用すること
今回は定格3.3V(min3.0~max5.0V)、点滅周期1.5Hzの緑色LEDを使用
(変圧せずリレータッチボードと同じ5.0Vで動かすことを狙った)
・5.0V電源
今回はボタン電池ホルダ(3.0V)を2枚直列して使用
今回は手抜きで変圧せず
・オーディオケーブル(ミニプラグ)
スマホのイヤホン端子からGNDを取るのに使用
連打装置とスマホのGNDが一致しないとまともに反応しないため
作成方法
リレータッチボードの5V端子とGND端子に電源を結線
LEDの+側に5V、-側にEN端子を接続(必要ならば抵抗を挟む)
オーディオケーブルを切断しGND信号線を引き出す
GND信号線を電源のGNDに結線
使用方法
連打したいスマホのイヤホン端子に装置のケーブル(ミニプラグ側)を接続
連打する位置に装置を固定する
作例
電源スイッチを追加
LED用の抵抗は裏面
LEDが交換可能なようにソケットで実装
プロトタイプなのでGND接続にはワニ口クリップを用いている
動画はポケモンGOのジムバトルに使った例
1.5Hzは連打速度不足かとも思ったが十分な様子
プロトタイプなのでGND接続にはワニ口クリップを用いている
動画はポケモンGOのジムバトルに使った例
1.5Hzは連打速度不足かとも思ったが十分な様子
TIPS
・GNDをしっかりとる
スマホからGNDをとらないと不安定でほとんど使い物にならない
オーディオケーブルを用いない場合は別途GND接続方法を考えること
(外装の金属部分にプローブを貼る、充電端子のGNDを引っ張るなど)
・リレータッチボードの固定方法
パッドに直接両面テープを貼っても使用可能だが、感度はかなり落ちる
・スペシャルわざ解放の弊害(ポケモンGOの話)
スペシャルわざを解放してわざが2つになるとボタンも2つになる
ボタン配置が大きく変わるので定位置での連打ではケアできなくなる
・スペシャルわざ解放の弊害(ポケモンGOの話)
スペシャルわざを解放してわざが2つになるとボタンも2つになる
ボタン配置が大きく変わるので定位置での連打ではケアできなくなる