思ってたのとやや違った |
概要
以下公式HPより引用
自由にセットできるカムを使って動きをプログラムできるロボット工作の組み立てキットです。モーターを2個搭載した動力用ギヤボックスを本体の下にセットして、三角形のクローラー(履帯)で進み、左右の腕も動きます。カムを差し込んだプログラムバーをロボットの中央にセット。プログラムバーギヤケースでバーを移動させてカムの配列を機械的に読み取り、車体下のステアリングレッグを押し下げて、クローラーを浮かせることで動きを変えます。プログラムバーは1本で約35秒の制御ができ、つなぎ合わせて制御時間を伸ばすことも可能です。必要な部品はすべてセットされ、ネジ止めとはめ込みだけで完成します。
カムとステアリングレッグ
これがこのロボットのキモ
セットされたプログラムバーはモータの動力で奥に送られる
本体下部にはカムフォロアが2つあり、プログラムバーのカムにより上下する
それぞれのカムフォロアの先には小さな車輪がついたアームが付いている
(ステアリングレッグと呼称)
アームを押し下げるとクローラー(キャタピラ)が浮き、動きを変えることができる
2つ並んだ青い山型の部品がカムフォロア |
本体の裏側/モータの左右の青いアームがステアリングレッグ |
ステアリングレッグを引き出したところ/カムで押し下げられる場合はここまでは下りない |
マイコン制御
マイコンを乗せることができるよ!という事前情報があって期待していたのだが
上記の制御方法を見てわかるようにマイコンとの親和性は低い
マイコンではモータを直接制御するため、カム関係の構造が死んでしまう
(カム構造を残して機能を両立させることはできる)
安価なクローラーの素体としては良いかもしれない
カム構造の除去
以下はマイコン制御用の素体としてカム構図をすべて除去したもの
取説の①、⑥、⑦、⑪、⑬~⑰を無視
②では左側のサイドフレームにW3ホイールと3x27六角シャフトを取り付ける
(右側のフレームと同じように組む/余剰部品があるはず)
カム構造と外装を除去した例/モータケーブルにコネクタを追加している |
カム構造を除去した裏側 |
ユニバーサルプレートをマウントした例/ペイロードはたっぷりある |
このキットにはダブルギアボックスが使われているのでリモコン制御もできる
リモコン系工作の素体になるかも
リモコン側にもコネクタを付けた |
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