2016年7月24日日曜日

ポケストップ自動回転装置を作った時のメモ

ポケモンGo配信開始を待てずにポケストップ自動回転装置を作った

完成したものの配信開始後の動作確認では使い物にならなかった
理由は後述

装置の概要:
スイッチサイエンスのリレータッチボードを用いてスマホに対してフリック動作を行う
ポケストップ回転画面で用いることにより自動操作でアイテムを取得する
アイテムは5分程度で再取得可能になるため、自動操作で放置することで延々と取得できる

公式より:中央の円形写真をフリックすることでアイテムを取得

実装方法:
リレータッチボードを横に並べ、ON状態をスライドさせることで疑似フリック動作とする
リレーの操作はArduinoのGPIOポートを用いる

簡単な構造なので詳細とスケッチは省略
キモはリレーの配置とウェイト調整のみ


成果物:
以下は完成品
また実行時の挙動を動画でUPした

右下にリレータッチボードが3連配置されている
Arduinoは『あちゃんでいいの』(マイクロUSB版)を用いた


なぜ使い物にならなかったか?という話:
・異常操作検知に引っかかる場合がある
操作の精度が悪くフリックにならない場合がある
誤操作を繰り返すと追加のクールタイムが発生する様子
(もう少し時間を空けて操作する旨のメッセージが出る)
表示上は紫ポケストップを回そうとした場合と同じだが操作可能になるまでの時間が長い
解決するにはもっとフリック操作再現の精度を上げる必要がある

・自宅から回せるポケストップが無かった
そもそもポケストップが自宅から回せる前提での開発であった
(テナントや隣接店舗のどこかがポケストップになるであろう、という予想をしていた)
実際は自宅から回せるポケストップは0
自宅以外でスマホと自動操作装置を放置しておくのはなかなか厳しい

・動作音が意外とデカい
リレーのカチカチ音が意外とデカい(動画参照)
外で使うのは躊躇われるレベル
ネットカフェとかで使ったら即壁ドンされそう

・ポケストップのアイテムの重要度がさほど高くない(今のところ)
リスクを冒して取得するほど重要度が高くない
ここでのリスク=BANなのでメリットに見合わない

インチキせずに普通にプレーしなさい、ということか





 

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