2015年12月23日水曜日

スイッチサイエンスからもIGZO液晶キット発売

スイッチサイエンスからもIGZO液晶モニタキットが発売


Raspberry Pi用 7インチ IGZO LCDパネル 接続モジュールキット
ここでもRaspberryPi推し

てっきり秋月のオリジナル企画かと思ったらそうでもなかった
秋月のキットとまったく同じ構成でマニュアルも同じ

よくよく見ると基板にもガッツリSHARPロゴがあるのでこのキット自体がシャープ製っぽい
(ブリッジ基板/I/F基板両方にLCDモジュールと同じフォーマットの型番がついている)

 LCDモジュール:LQ070M1SX01
 ブリッジ基板:LQ0DZC0145
 I/F基板:LQ0DZC0146

秋月より2割ほど高いあたりに店の規模の差が見えてちょっと悲しい
ともあれ秋月では即完売したキットなのでかなり引き合いがあるのでは?


モニタキットといっしょに7インチ用液晶ディスプレイケースが発売されたがこれは別製品
ただしモジュールのサイズはIGZOキットの方が小さいので加工すれば使えるかも?

たまたま入荷時期が重なっただけか?

2015年12月11日金曜日

秋月からIGZOパネル液晶モニタキット発売

秋月から液晶モニタキット(液晶パネル+HDMIブリッジ基板)が発売

SHARP 7インチ高精細IGZO-LCDパネル 接続モジュールセット

秋月HPより/RasberryPiモニタとしてどうですか?とのこと

サイズと解像度から考えるとパネルはおそらくAQUOSPADの部材っぽい
(AQUOSPADは2013年からこの解像度なので旧モデルの可能性もあり)

『この製品はメーカーが全数を動作チェックした上で出荷しています』とのことなので
検品落ちのB級品ではなく、作りすぎた余剰品の放出だろうか

それなりのお値段だが、出自が明示されている小型高解像度パネルが放出されるのはかなりレア
適当な7インチタブレットのモックアップが手に入れば外装に流用できるかも


2015/12/24追記:

 スイッチサイエンスでも販売開始を確認

2015年12月2日水曜日

あなたはこうやって小規模量産に失敗する

enchantmooon終了のお知らせ

Amazonよりenchantmoonの使用例

発表~発売前まではてな村あたりで盛り上がりをみせたenchantmoonだが3年で収束
基本設計はさておき量産時にかなりトラブっていた様子
海外生産委託って怖いなあ…と再確認させられる感じ

以下は小規模ハードウェア開発/量産におけるトラブル要因についてのメモ


・クラウドファンディング型の資金調達による弊害

 →資金は集まるし注文数は確定するし良いこと尽くめに見える
  問題はそれらがすべて公開されていること
   ・資金の総額
   ・注文数
   ・発売日
  正確な数字が全部バレてしまう

  サプライヤーや生産委託相手に
  どれだけ必要か?どれだけ出せるか?いつまでに必要か?
  といった手札をオープンして交渉に挑むことになる
  そしてめちゃめちゃ足元を見られてしまう
  設計は順調だったのに量産で見積もりを大幅超過するパターンはこれ

  早期の事前予約(と予約数の公開)も同様のリスクがある


・設計試作の段階で完成した気分になる

 →ハードウェアの開発ではざっくり以下のようなステップを踏む

  原理試作:
    →原理検討を行うための試作
     メインの機能が実現可能かの検討
     未完成の部分があってもよい

  設計試作:
    →設計側での最終品
     部品は量産品同等のものを用いる
     設計作業はほぼ終了

  量産試作:
    →量産工程が妥当かどうかの確認
     生産ラインを実際に動かして少数生産を行う
     最終製品が要求品質を満たすかを確認
     →確認後量産開始

  各試作で問題が発生した場合は修正が必要になる
  設計試作終了時点で最終製品同等の試作機が手元にあるため、開発が完了したかのような錯覚に陥る場合がある
  実際は開発の折り返し地点に過ぎず、このまま量産できる保証はまったくない

  設計試作機の時点で露出を増やして受注を取る
   →量産試作で問題が発生して仕様を変更する
     →受注時点と別物が届いてクレーム

  というお約束パターンがある


・修正に必要なコスト感覚が無い

 筐体 > (メカ) > 電気 > ソフト
 の順に修正(変更)コストが高い

 新規参入の場合は特に筐体の金型変更のコストを見誤ることが多い
 ソフトウェアの感覚で安易な手戻りを許すと開発自体が破綻しかねない
 また、ソフトの市場トラブルはファーム配布で済むがハードの市場トラブルは回収以外の修正方法は無い


・生産委託相手に丸投げしてしまう

 性善説的な考えで生産委託相手にほぼ全権委任してしまうパターン
 高確率で失敗する
 (特に海外)

 要求される品質を守って生産する、という原理原則で動く相手に対して
 品質の設定まで委任すればガラクタが山積みになるのは自明である

 量産試作で立ち合いを行わない場合も同様
 まともな試作機が届いて安心していたら実はまだライン組んでませんでした!
 送ったのは現地の技術者が組んだスペシャル品でした!
 みたいなオチも


2015年11月21日土曜日

FREETEL Priori3 LTEのレビュー

FLEAZ POPで物欲スイッチが入ってしまい購入

 FTJ152A-Priori3-BK [FREETEL Priori3 LTE マットブラック]

 公式HP

画像はマットブラック

LTE端末なのにデュアルSIMスロットの片方がフルサイズなので
もしかしたらこっそりFOMAの通話用SIMが挿さるのでは…?
8年目の通話専用ガラケーも引退できるのでは…?
というスケベ心もあった
※出来ませんでした/後述


いいところ:

 ・安い
  →FLEAZ POPも安かったがこれも12800円と猛烈に安い
   抱き合わせプランも一切ない本体価格

 ・軽い
  →4.5インチで120gはかなり軽量

 ・カメラの解像度
  →800万画素(背面カメラ)


悪いところ:

 ・主張の強いロゴ
  →本体はシンプルで嫌味の無いデザインなのだが
   freetelの赤いワンポイントが強すぎて(個人的に)イマイチだと思う
   マットブラックはロゴが白抜きなので良い


レスポンスやスタミナ、発熱は初日なので未評価


写真と解説:

・パッケージ
 バックカバーの箱と本体の箱が重ねられている面白い梱包
 カラバリはバックカバーの色違いのみなので理にかなっている
 側面に対応SIMが原寸大サイズで表記してあるのは芸が細かい

外箱/最近はこういう洒落た感じが多い気がする
横から二段の箱が抜ける
バックカバーと本体の箱
SIMを並べて比較/こういう小さい工夫は大好き
付属品のすべて/取説は電子化され付属せず

・バックカバー
 薄い軟質樹脂で出来ている
 マットブラックの表面はゴム系のコーティング
 加工精度は悪くないし背面スピーカー穴群にメッシュが当ててある
 FLEAZ POPでも見た放熱用っぽいシートも確認
 最近のスタンダードなのか?

カバー裏面/帯状のメッシュと放熱用?シートが確認できる

DualSIM仕様について:

 標準SIM/microSIM (2G/3G/4G)のデュアルスロットという変わった仕様
 前述のとおり標準SIM側でFOMA音声用SIMがこっそり動いたりはしない
 (最近のSIMフリーLTE機ではほぼキックされる/Docomo側の仕様だそうな)

 よって3GDualSIM機でよくある使い方(音声SIMとデータSIMを切り替える)は無理

 最近は標準SIMを選択することはまず無いので標準SIM側はほぼ空きスロット専用か
 海外で現地SIMを挿すときに便利…か? 


総評:

 まだ初日なのでルックス以外は未知数
 軽く弄った範囲では特にストレスも無い

 ちゃんと技適が通ってメーカー保証が付いた端末がこの値段は凄い
 ルックスは良くそこらへんのキャリア端末と見分けが付かない(ロゴを除けば)

 安価なSIMフリー機のハードルがまた一つ上がった感じ


注意点:

 2015/11/20時点はブラックとホワイトのみ販売
 他の色は1週程度遅れて発売の模様



 

2015年11月13日金曜日

AmazonでESP-WROOM-02開発ボードの取扱いを確認

スイッチサイエンスのESP-WROOM-02開発用ボードのAmazonでの取扱い開始を確認


ESP-WROOM-02開発ボード

買ったのはいいけどまだ手つかず

MicroUSBで接続するだけで給電およびシリアル通信が可能
USBコネクタの隣のボタンはリセットとモード切替用(GPIO 0)

GPIO 2は3.3V、GPIO 15はGNDに接続されているので
(ちゃんとプルアップ/プルダウン抵抗が入っている/偉い)
モード切替用ボタンを押しながら起動するとダウンロードモードで起動する

タッチパネル用リレーもぜひAmazonでの取扱いをお願いします






2015年11月12日木曜日

aitendoのコレでいいの

aitendoからarduinoの互換機が発売

コレでいいの(1602)

ルックスはわりといい気がする

arduinoの互換機とはいうものの、構成はAVRの単体動作基板に近い
あちゃんでいいのからLCD接続用端子を引っ張り出したような作り

基板を見る限りはマイクロUSB端子は給電専用
隣のスイッチは電源用

用途はイマイチわからない

LCDを亀の子マウントして使うことを想定している様子
ただしこれだとTX/RXにアクセスできないし外にボタンなども引き出せない
なかなか使い道を見出すのが難しい感じ

『汎用性を保ちながら特定デバイスとの接続が簡単になるArduino互換専用機「コレでいいの」シリーズ第1弾』
と公式にあるので、各種デバイスとバンドルして専用基板を売っていく路線か



2015年10月27日火曜日

ESP-WROOM-02の開発ボードとリレータッチボード

スイッチサイエンスからESP-WROOM-02の開発ボードが発売

 ESP-WROOM-02開発ボード

かなりこなれてきた感じの製品

ESP-WROOM-02+3.3Vレギュレータ+シリアルUSB変換といった感じ
シリアルUSB変換のICもFTDI製で安心
書き込み用とおぼしきモード切替ボタンもある

価格もいい塩梅なのでプロジェクトへの組み込みを考えなければこれ1枚でいいのでは?

2015/10/26現在品切れ中
スイッチサイエンスでいい感じの新製品が出たときのお約束ですわ


同じくスイッチサイエンスから異色のタッチパネル用リレーが発売

 リレータッチボード(ドライバ有り)

あるようでなかったタッチ用リレー
使用例/スイッチサイエンスHPより

表面にはオムロンの表面実装用リレー
裏面はすべてタッチ用のパッド

リレーをONにすると貼り付けた部分をタッチしたのと等価の操作になる(らしい)
回路図を見る限りリレーONでGND接地、OFFでオープンになる様子

圧電フィルムとかでタッチ操作できないか?とか試した(そして失敗した)ことがあったのだが
こんなシンプルに実現されてしまうと脱帽するしかない
スマホ用ゲームの自動操作装置とかも簡単に作れそう
(ただしスマホはソフトウェアエミュレーションで実現する方が簡単)

問題はパッドを画面に貼り付ける方法
スイッチサイエンスでも導電性/自己粘着性のある素材を探しているそうな

これまた売り切れ中


KindleFireHDX7の通信が異常に遅くなった(そして直った)メモ

Kindle Fire HDX 7の64GBモデルを使用しているのだが突如通信が遅くなった
以下はその顛末のメモ

KindleFireHDX7/Fireの2013冬モデル


症状:

 ブラウジング中数分おきにデータ通信が固まる(15~30秒程度)

 光回線→無線LANルータ(11a)→kindleという接続
 これまでに上記のような症状は無し
 他のスマホで同様の接続をした場合でも症状無し
 アプリやSilk以外のブラウザ未使用
 うさんくさいサイトの閲覧は山ほど
 空き容量50GB弱


試行錯誤の内容:

 以下の施策を行ったが改善せず

 ・リブート
 ・kindleローカルファイルの削除
 ・11gへの接続変更
 ・無線LANルータリブート
 ・光回線終端装置のリブート
 ・無線LANルータの至近距離からの通信
 ・他の無線LANクライアントの電源オフ
 ・各種設定の初期化
 ・ファームウェアアップデートの確認
  →最新であった
 ・バックアップのロールバック


解決方法:

 以下の施策で改善した

 ・工場出荷状態へのリセット
 ・環境の再構築(無線LAN接続とアカウント設定のみ)


通信が遅くなるトリガーに心当たりがまったくないので故障かと思った
新型kindleFireを注文しようか、という直前で工場出荷状態にリセットしたら直ってしまった
なんとも狐につままれたような気分だがまぁ良し
心なしかいつもの正常状態よりサクサクしてる気さえする

あまり聞いたことの無い話なので一応メモに残す
kindleでゲームアプリ等を使っている場合は事前に引き継ぎ処理等を行う必要がある(かも)


以下は現行Kindle
めっちゃ安い…

2015年10月5日月曜日

ロケットからロボットへ

aitendoからシャトル型IchigoJamに続いてロボット型IchigoJamが発売

発射台は別売

まさかの第二弾
ここまで自信満々に商品展開されると、これに疑問をもつ自分の方がおかしいのでは?と揺らいでくる
子供に興味を持たせるにはこのくらいのケレン味が必要なのかもしれない…

2015年9月25日金曜日

秋月のESP-WROOM-02 DIP化キット

秋月電子からESP-WROOM-02のDIP化キットが発売

ESP-WROOM-02DIP化キット

秋月HPより

使える穴がいっぱい

ESP-WROOM-02は横幅が広いため、ブレークアウトボードでピッチ変換するとかなり大きくなり
従来他社製品では82x53mmのブレッドボードで両端の1列しか使えなかった

秋月の新製品ではピンをモジュールの下に逃がしているのでブレッドボードが広々と使える
チップ抵抗等はマウントしていない

ブレッドボード上で使うにはかなり便利そう
変換基板のみの取り扱いもあり


2015年9月23日水曜日

アルインコ製エアロバイクのサドルを(無理やり)交換したメモ

アルインコ製エアロバイク(FB6010)を2年前に購入したのだが稼働率が非常に悪い

もう型落ちなので後継機が出ているはず

原因は明確でサドルの異常な形状とデカさにある

どうやって使えというのだろう

googleで『アルインコ サドル』と入力するとサジェストで『痛い』『交換』が候補に出てくるほど
サドルは独自の形状なので市販品と交換することもできない

以下は無理やりサドルを交換してみたメモ


必要なもの:

 ・交換するサドル
 ・結束バンド
 ・ソフトワイヤー
  ダイソーで購入
  軟質のワイヤーをスポンジ素材で包んだ製品
  適当な緩衝材ならなんでもよい
 ・13mmのレンチ
  段差があるのでL型レンチがよい

 サドル以外は全部100円ショップで入手可能

ソフトワイヤー/何に使うにも便利

作業手順:
 
 1.サドルの取り外し
  エアロバイクからサドルを取り外す
  まず前後にスライドする部分ごと外すと作業が楽になる

スライド部分ごと外した状態/独自のサドル固定方法がわかる

  サドルは13mmのナットで固定されている
  3箇所全部外す

ナットを外すとこうなる

 2.交換するサドルの加工
  サドルの金具部分にソフトワイヤーを巻きつける
  
使用したサドル/サイクルベースあさひにて購入
裏側の金具にぐるぐる巻きにする
 
 3.サドルの固定
  サドルの取付金具の穴を使ってサドルを結束バンドで固定する
  使っているうちに緩衝材が潰れて緩んでくる
  増し締めできるようにバンドの余り部分を切除せずそのままにしておくこと

一箇所につき2本で固定/すぐに緩んでくるので余りは切らずにそのまま

かなり心もとない固定であるがエアロバイク用なのでこれで良しとする
使っているうちにどんどん緩んでくるので結束バンドを適宜増し締めすること
そのうち緩衝材や結束バンドが千切れてくるのでその時は交換すること
(材料費が安いのでこの運用とする)

2015年9月22日火曜日

ペットボトル基板を使ってみた

謎のペットボトルキャップ基板を実際に使ってみたメモ

一番初めに想定していたペットボトルランタンを作成した
結果はイマイチであった


プロジェクト概要:

 ペットボトルのキャップ部分にボタン電池とスイッチを収める
 キャップからは防水された配線が伸び、その先に白色LEDが付いている
 水を入れたペットボトルに装着することで照明器具として使用する
 (水による光の拡散を狙う)

こういうの
ペットボトルに取り付けた作例

材料:
 
 ・ペットボトルストロー&キャップ
  セリア(100円ショップ)で購入
  ペットボトルにシリコンの飲み口付きストローを装着するためのキャップ
  今回の工作に都合がよいため通常のキャップの変わりにこちらを使用

パッケージの中身/右の管はストローの延長用
ふたを開けるとこんな感じに飲み口が飛び出す

・ペットボトルキャップ基板
 ・ボタン電池(CR2032)
 ・ボタン電池ホルダ
 ・スライドスイッチ
 ・白色LED
 ・適当な配線
  (目立たない色のものがよい)

 ・グルーガン&グルースティック
  (接着/絶縁加工のため)

材料一覧/ストローを外して飲み口を切断した後(後述)
作成方法:

1.キャップの加工
 ふたの中に基板を収めたいので飲み口が邪魔
 これを切断する
 シリコンパーツ全体をいったん取り外すとよい

ドライバーなどで根元を押すと簡単に外れる
飲み口をニッパーなどで根元から切断
切断後はシリコンパーツを本体に戻す
 飲み口は後で使うのですてないこと

こんな感じに基板を収められる
 飲み口を収める部分がキャップの径よりも幾分大きい
 つまりこの時点でもうペットボトルキャップ基板じゃなくてもよいのだ…

2.LED部分の加工
 LEDの脚に配線をはんだづけする
 このときショートしないように脚の間を絶縁すること
 (ここではホットグルーを使用)

こんな感じ/絶縁できるならなんでもよい
 絶縁できたら配線をストローに通す

接着は不要

3.基板の加工
 ボタン電池ホルダとスライドスイッチを基板にマウントする
 簡単な回路なので回路図は省略

基板表/スライドスイッチは表面に
裏面

4.組み立て
 LEDを付けたストローをキャップに接続する
 このとき配線はキャップの穴に通しておくこと
 基板に配線をはんだづけした後、基板を本体に接着する
 ふたが閉まることを確認しておくこと
 (閉まらない場合はふたの突起を切断すること)

 ストローの先に切断した飲み口を被せる
 (これで簡易的な防水とする)
 心配ならば接着剤やグルーで防水加工すること

完成

作ってみてわかったことは
水によるLEDの光の拡散がたいした効果を生まない
ということ
下の画像はペットボトルに水を入れた場合/入れなかった場合の比較

水を入れた場合
水を入れない場合
ほんのちょっと違う…か?
たぶんLEDに被せたシリコンの管が拡散用キャップの役目をするため
水があまり仕事をしていない(ように見える)のだと思われる



2015年9月17日木曜日

『あちゃんでいいの』の新型が発売

aitendoからATmega328の単体動作用ボードの新型が発売


余裕の3色カラバリ

あちゃんでいいの(半実装済み)
あちゃんでいいの(半実装済み)部品付属キット

以前の製品をブラッシュアップした上で表面実装部品をマウント済にしたもの
ICソケット/クリスタル/LED/ピンヘッダ/タクトスイッチは別売となった
(部品付属のキットもアリ)

『あちゃんでいいの』の一番面倒だった表面実装パーツのはんだ付けが不要になった
お値段は部品付属キットでもほぼ据え置き(+11円くらい?)

省略されていたAREFのコンデンサもマウント済
リセットスイッチ周りの電解コンデンサは省略となった


もうAVRを単体動作させるときは全部これでいいんじゃないか…?

2015年9月16日水曜日

FLEAZ POPでKindleを動かす方法を試したメモ

2016/01/06追記:
 現在は本体ファームアップにより下記の対応は不要の模様
 以下は当時の記録


先日のFLEAZ POPのレビューでKindleアプリが動かない!と書いたのだが

親切な方からコメントにて情報をいただいた

とても嬉しいコメント

FLEAZ POPでもAmazonアプリをインストールしたらKindleが動くとのこと
以下はそれを確認したメモ


Amazonアプリを入れる前:
 
 起動後の画面から一歩も進めない
 『読み始める』を押してもリブート
 スライドしてメニューもでてこないのでサインイン不可

ここから一歩も動けない…

Amazonアプリの導入:

 PlayストアよりAmazonで検索
 『Amazon ショッピングアプリ』を選択
 
アプリの存在自体知りませんでした

 『インストール』ボタンをタップ

インストールページ

 インストール後ショッピングアプリが起動
 いきなりサインイン画面になるのでKindleを使っているアカウントでサインイン


起動画面

サインイン画面


  サインインを確認してホーム画面へ

サインイン成功

  ドキドキしながらKindleアプリを起動
 
サインインしとる!
 
 ショッピングアプリの方でアカウントの紐付けが成功しているらしく
 Kindleアプリにサインインできる!やった!
 『続行する』ボタンをタップ

見慣れたKindleホームも今だけは眩しい

 いつものKindleホーム画面へ
 念のため本をタップしてダウンロード→閲覧確認

問題ございません

 これもちゃんと成功!

 コメントの方ありがとうございました