2015年9月6日日曜日

ケーヨーD2のソーラーライトを分解したときのメモ(2)

前回のつづき

型番(GW-SPAL002)でぐぐってみるが分解の報告例が無い
おそるおそる分解してみた

※※以下は私的なメモであり参考にした場合の保証は一切無い
   分解を奨励するものではない


手順のようなもの:
 ニッケル水素電池(3本)が交換できるようになっているためまずはこれを取り外す
 メインスイッチ(給電のON/OFF)も念のためOFFに
 
 ネジをすべて外してみるが外装が外れる気配が無い
 壊す覚悟で隙間にマイナスドライバーを入れコジると手ごたえがあり背面パネルが外れた

フレームおよび背面パネルを外した状態/フレームは外す意味がなかった

 ダボ穴などはなく、樹脂系の黒い接着剤でがっちり接合されていた
 おそらくは防水のコーキングを兼ねている
 接着は面で強力だが一か所剥がれるとペリペリ伝播するタイプ

 画像は剥がした後だが、接着剤に配線が巻き込まれていた
 配線を千切らないように慎重に接着部分から剥がした

 前面パネル(フレーム)とソーラーパネルも同様に接着されているがここは外す必要が無い
 強力に接着されている上にアクセスできるところが増えるわけでもない


 背面パネルを外すと全体の構造がわかる


  ・ソーラーパネル
  ・制御基板
  ・メインスイッチ
  ・2.1mmプラグ(→LEDへ)
  ・電池BOX(背面パネルと一体化)

 これだけで構成されている
 CDS(光センサ)が無い!?とびっくりするが
 今はソーラーパネルからの電流を検知して動作を切り替えるのが主流とのこと
  CDSを外したらいいのでは…という安易な発想は打ち砕かれた

 機能としては
  ・LEDへの電圧調整?、整流
  ・ニッケル電池への充電
  ・ソーラーパネルからの電流による動作切り替え(充電or電池による発光)
 となるのだがICにプリントされてる番号でググッても何もでてこないのでお手上げ状態

 配線を戻してそっとパネルを閉じた
 手元に残ったのは気密が無くなって防水機能を失ったソーラーパネルだけ

基板の配線

配線と接着剤を剥がした状態
基板背面/コンデンサとショットバリアキーダイオード

謎IC1/LEDコントローラーっぽい

たぶんトランジスタ1

謎IC2

たぶんトランジスタ2


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