2015年8月21日金曜日

ESP-WROOM-02のメモ(10):手ハンダで2.54mmピッチ変換

ESP-WROOM-02のネックはポートの間隔が1.5mmピッチであること
なかなか使われないピッチなのでピンもソケットも見つからない
各社から2.54mmピッチへのブレイクアウトボード が発売されているが、できれば直接基板にマウントしたい
 
 
モジュール単体

変換ボード(実装済み)


以下はESP-WROOM-02モジュール単体 に手ハンダで2.54mmピンを付けたメモ


必要なもの:
 ・ESP-WROOM-02モジュール
 ・2.54mmピッチのピンヘッダ10列×2本
 ・ブレッドボード
 ・線材
 ・適当なスペーサー(2.5mm程度)


作成方法:
 1.ピンとモジュールのセッティング
  ブレッドボードにESP-WROOM-02モジュールを裏側(プリントがある方)上にして置く
  (裏面の方が端子のパッド面積が広い&端子のプリントが見られるため)
  モジュールをはさむようにピンヘッダを挿す
  モジュールとブレッドボードの間にスペーサーを挟む
   →ピンヘッダの先端をモジュールの高さを合わせる


この時点では位置あわせの必要なし


 2.ピンを曲げる
  ピン先を曲げてモジュール端子の位置に合わせる
  端子に対してピン数が足りないので飛び飛びになるがひとまずこのまま

TX/RXなど主要端子にあわせてみた

  
 3.ハンダ付け(ピン)
  ピン先とモジュールの端子をハンダ付けする
  ピンからブレッドボードに熱が逃げることを加味して作業すること

ハンダ付け後/作業ミスで2.から1段ずつズレている(2.の意味が無い…)

  
 4.ハンダ付け(線材)
  未接続の端子とピン先を線材でハンダ付けする 
   
未使用端子をすべてピンに接続/今考えればアンテナ側のピンを使った方がよかった
 

 5.余分なピンの切断
  結線していないピンを切り取って完成

完成



作ってはみたもののブレークアウトボード買えばよくね?って気持ちでいっぱい
必要な端子を厳選して3.を行い、不足する端子のみ追加で線材で引き出す…という使い方ならありかもしれない
端子のプリントが見えるのが唯一のメリットか?


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