ESP-WROOM-02開発ボード
ESP-WROOM-02のファームウェアを書き換えた場合、技適はどうなるのか
相変わらず品薄っぽい |
結果だけ引用すると
ユーザーによるファームウェアの書き換えが、ESP-WROOM-02の工事設計認証を無効にする可能性について、メーカーのEspressif Systemsに確認をしました。同社は登録証明機関に確認した上で、Arduino core for ESP8266 WiFi chipとSDKを使っている限りにおいては、認証には影響を与えないという回答を下さいました。他の開発環境など、ファームを書き換える部分によっては、認証に影響を及ぼし得るとのことですので、ご注意ください。
とのこと
これは朗報
自己責任!自己責任ですぞ!と逃げがちなところをちゃんと確認しにいったスイッチサイエンスは偉い
背景をざっくり説明:
ESP-WROOM-02についてのメモ(3)
ESP-WROOM-02は珍しく技適を取得している無線LANモジュール
なので電波法違反などを恐れずに大っぴらに使える
さらにSDKが公開されているのでファームウェア書き換えが可能
ユーザーはワンチップマイコンのように遊ぶこともできる
ここで問題になるのは
ユーザーが作ったファームウェアに書き換えた場合に認証は無効にならないか?
ということ
(基本的にこの手の認証は動作に関わる部分を変えると無効になる)
これは見るからにグレーゾーンなので今まで話題として避けられていたフシがあった
(認証無効だと確定してしまったら遊べなくなるので)
証明機関の見解が判ったのでビクビクせずに大手を振って楽しめるわけ