2015年5月19日火曜日

ArduinoのTIPS

・外部スイッチとのミニマムな構成
 入力ピンをプルアップ設定する
 スイッチの片側をGNDに、もう一方を入力ピンに接続する
  スイッチを押す:L
  スイッチを離す:H
 として検知できる
 抵抗は不要


・外部LEDとのミニマムな構成
 PinD13のみ内部抵抗が存在するため、LEDを直挿ししても正常動作する
  追記:Uno R3(Revision 3)から構造が異なるため、直挿しはやめた方がよい


Uno R2(Revision 2)の回路図より抜粋:D13ピンに抵抗とLEDを直付け

Uno R3の回路図より抜粋:D13ピン(SCK)からオペアンプ経由で抵抗とLEDを接続



・テスト環境のDIP化
 テスト環境/プロトタイプ構築のためにブレッドボードが用いられる
 各種コネクタには大抵DIP化キットが存在するため準備しておくとよい


・PCとの通信
 シリアル通信で行うのが一番楽
 PCとArduinoをUSB接続してやると自動的にシリアルポートが生成される
 あとはテキスト形式で任意フォーマットの入出力を行えばよい


・外部スイッチのON/OFFについて
 リレーを用いることで、外部機器のスイッチを制御することができる
 スイッチ間の信号が3.3V、5V程度ならば光学リレーフォトカプラ/フォトリレー)が安価かつ静かでよい
 ただし制御信号に抵抗を挟むのを忘れると簡単に壊れる(内部のLEDが焼切れる)ため注意
 ソケットを付けて交換可能にしておくとよい


・外部機器のキーボード/ジョイパッド操作
 USBキーボードエミュレーションなど様々な方法があるが、市販のUSBキーボード/GPIO変換モジュールを使うのが一番楽
  ビットトレードワン/REVIVE USB
 12本のピンに任意キーを設定することができる
 REVIVE USBのピンに対してArduinoのデジタルピンを接続してやるだけでよい

REVIVE USB/市販品を使うのが一番楽


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